加賀はおいしいものに溢れている!

 

金沢が生んだ伝統野菜「加賀野菜」
毎回旬の加賀野菜をピックアップしてご紹介します。 

 

加賀野菜とは?

そもそも、加賀野菜とは何でしょう?


加賀野菜とは、『昭和20年以前から栽培され、現在も主として金沢で栽培されている野菜』のこと。「加賀」というのは、現在の石川県の南半部にあたる北陸道の一国「加賀国」を指します。


現在、金沢市農産物ブランド協会によって「加賀野菜」として認定されているのは、全部で15品目


【加賀野菜15品目】
さつまいも、加賀れんこん、たけのこ、加賀太きゅうり、金時草、加賀つるまめ、ヘタ紫なす、源助だいこん、せり、打木赤皮甘栗かぼちゃ、金沢一本太ねぎ、二塚からしな、赤ずいき、くわい、金沢春菊

 

おいしい加賀野菜を育てる金沢の土壌

 

金沢には、海沿いと平野部の里、海沿いの砂地、河川流域という4つの土地それぞれの異なる土壌があります。つまり、4種類の土壌を備えているのです。

この土壌こそが、おいしい加賀野菜が育つためにとても重要!
その土地ならではの上質な甘みを持ってるので、様々な種類の立派でおいしい加賀野菜が育ちます。

 

人が手を加えていない自然の美しさ

 

加賀野菜の大きな特徴は、品種改良がされていない野菜本来の姿であること。色や形に人の手が加えられていない自然の美しさは、加賀野菜ならでは。

しかし、余計な手を加えていないからこそ、病気に弱く、栽培や品質の確保が難しいとされています。それでも、地元の農家さんができるだけ自然な環境で、大切に想いを込めて育てながら代々守り継いできた加賀野菜。金沢の土地に根ざす気候風土を味わうことができる野菜ばかりです。

 

さて、次回は加賀野菜からは一品ずつご紹介。記念すべき第一回目は「金沢春菊」をピックアップ!

ぜひお楽しみに!

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